RECARO レカロ

そのストレスは、立っているときの1.4倍にもなると言われています。直立した人間の身体を真横から透視すると、背骨はS字のラインになっていますが、座っているときの背骨はC字を描きます。S字の背骨はスプリングの役目を果たして肉内的なストレスから身体を守り、椎間板にかかる負担を分散させます。これに対して、C字の背骨は椎間板の一部に負担を集中させてしまいます。座ると楽に感じるのは、足や膝の負担が開放されたためで、腰は却って負担を感じているのです。

理想的な座り方は「立つように座る」こと

クルマのシート同様にRECARO 24Hチェアは、「人間はどのように座るべきか、どうすれば正しく身体を支えることができるか」ということを追求し、正しい着座姿勢へと導き、長時間の勤務においても腰への負担を最少限に抑えることを実現しています。